責任感と緊張感を
持って操船。
休みは温泉で
リフレッシュ

海務部 船長

2018年入社

どのような仕事を
していますか?

「なとり」の船長として、離着岸操船および狭水道航行時の立直のほか、航行中の安全確保、船員の安全確保などです。船舶全体の責任者ですね。

前職はどんな仕事を
していましたか?

およそ21年間、海上保安官をやっていました。海上保安官時代は大小さまざまな巡視船艇に乗船し、多様な業務に就いていました。
父が外航船員であった影響もあり、いつの日か海上勤務に憧れを抱くようになりました。そして、領海警備に興味を持ったことからその仕事に就きたいと思い、海上保安官になったんです。

井本商運に入社した
きっかけは?

公務員を退職するにあたって、もう船に乗る機会はないかな、と思っていました。しかし、やはり船に乗りたいと思い、民間の船会社を考えたときに、「IMOTO LINE」の文字が頭に浮かびました。
海上保安官時代に、国内の港や海域で、船体に「IMOTO LINE」と描かれたコンテナ船をよく見かけていて印象に残っていました。海上物流を担うコンテナ輸送だったら井本商運だなと思って、入社しました。

仕事上で
心がけていることは?

当たり前のことですが、安全運航です。無事故・無違反で航行を続けること。
それから、仕事と休みのメリハリをきちんとつけて、心身ともに切り替えをすることも心がけています。航行中の休憩時間には動画を見たり、本を読んだり、仮眠を取ったりしてしっかり休み、仕事には集中力と緊張感を持って対応しています。

今までの仕事で
印象的だったことは?

船長になって半月くらいしか経っていない頃に、第一体制発令中(台風や発達した低気圧の接近に伴う強風が予想され、港長である海上保安部長から避難準備勧告が発令された中)の強風下で着岸したことです。まだ不慣れなこともあってかなり苦労し、生涯忘れない出来事となりました。

ある日の仕事中の表情

海図に書き込みを行います。

安全な航行が第一。

航海士からの報告を受けて、適切な指示を出します。

あなたの休日の過ごし方は…?

コロナ禍で機会が減りましたが、温泉旅行やカフェ巡りを楽しんでいます。海上保安官時代、鹿児島で勤務していたことがあるのですが、霧島温泉郷はお気に入りの場所です。

人を知る

社員の仕事内容や働きがいをご覧いただけます。